富山ライトレールは27日から、2編成の「鉄道むすめラッピング電車」を運行開始する。全国の鉄道事業者で開催中のスタンプラリーイベント「全国"鉄道むすめ"巡り 2nd」に合わせた企画として実施される。

「鉄道むすめラッピング電車」イメージ

車体には、同スタンプラリーに登場する「鉄道むすめ」15人が、同じロープを手にして「電車ごっこ」をするイメージのイラストが描かれる。イラストは、「鉄道むすめ」のコミックや、同スタンプラリーでのスタンプの図柄も描く「MATSUDA98」氏の描き下ろし。運行初日(7月27日)には、富山駅北電停で出発式を開催する予定。

現地でQRコードを読み込み、ダウンロードできる「鉄道むすめオリジナルフォトフレーム」の配信も同日から開始される。フォトフレームは富山ライトレールのポートラムアテンダント「岩瀬ゆうこ」のイラストで、2種類用意されるという。QRコード設置場所は同社ウェブサイトにて、後日発表予定。

なお、今回のラッピング電車はすでに鉄道模型としての製品化が決まっている。「鉄道コレクション富山ライトレール鉄道むすめラッピングver.(type:A/B)」として、トミーテックから8月に発売されるとのことだ。