ディラックは10日、台湾Highpoint製となるハードウェアRAIDカードを3モデル発表した。いずれもMarvell製コントローラを搭載し、店頭予想価格は13,980円より。
RocketRAID 36xxシリーズ
「RocketRAID 36xx」シリーズは、Marvell社製コントローラ「88RC9580」を搭載するモデル。接続コネクタの仕様がSFF-8087の「RR3620」と、SSF-8088である「RR3622」の2モデルを用意。店頭予想価格は「RR3620」が55,980円前後、「RR3622」が74,980円前後。
最大6GB/sのデータ転送レートに対応し、ポート数は「8」。バスインタフェースはPCI Express 2.0 x8。対応RAIDモードは、RAID 0/1/5/6/10/50/JBOD。ロープロファイル規格に対応し、本体サイズはD167×H67.74mm。対応OSはWindows 7 / 8、Windows Server 2008 R2 / 2012、Linux、FreeBSD。
RocketRAID 644LS
既存モデル「RocketRAID 644L」のポートをSFF-8088に変更した製品。店頭予想価格は13,980円前後。コネクタを変更したことでMini-SAS接続となり、外部HDDエンクロージャーとの接続に必要なケーブルが1本で済むため、利便性が向上したとしている。
コントローラにはMarvell社製「88SE9235」を搭載し、最大6GB/sのデータ転送レートに対応。ポート数は「4」。バスインタフェースはPCI Express 2.0 x4。対応RAIDモードは、RAID 0/1/5/10/JBOD。ロープロファイル規格に対応し、本体サイズはD16778.99×H68.07mm。対応OSはWindows 7 / 8、Windows Server 2008 R2 / 2012、Linux、FreeBSD。