オンキヨーは7月10日、パワードスピーカー「GX-70HD2」を発表した。発売は8月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は16,000円前後。
デスクトップ用スピーカーとして好評を博した「GX-70HD」の後継モデルで、低歪やワイドレンジ、高チャンネルセパレーションが追求された新型のアンプを搭載。コンパクトサイズながらアンプの最大出力は11W×2と、迫力あるサウンドを楽しめる。可聴域を超えた100kHzの再生能力を持つ高性能ツイーターが搭載されている点や、10cm OMFダイヤフラム振動板の採用による聴き疲れしにくい自然な低音再生も魅力だ。ツイーターは2cm バランスドーム型。
キャビネットはMDF木製となっており、心地よい響きを実現。なお、Rユニットには2系統のアナログ入力信号を制御できる「アナログミキシングボリューム」や、「Treble」「Bass」が独立したトーンコントロールボリュームを備える。そのほか、サブウーファー端子も搭載。
主な仕様は、型式がバスレフ型、入力インピーダンスが10kΩ、再生周波数が48Hz~100kHz、クロスオーバー周波数が5kHzとなっている。接続インタフェースはアナログ入力×2系統(ステレオRCA)、サブウーファー出力(モノラルRCA)×1系統、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ)×1系統を搭載。
サイズはRユニットがW123×D203×H225mm、LユニットがW123×D184×H225mm、重量はRユニットが2.9kが、Lユニットが1.7kgとなっている。