米Googleは7月8日(現地時間)、開発者向けサイト「Android Developers」において、過去2週間のAndroid OSのバージョン別シェア集計結果を発表した。前回首位だったGingerbreadを抜きJelly Beanがシェアトップとなった。
この集計結果は、Google Play Storeのアクセスデータを基にGoogleが集計したもの。今回のバージョン別のシェアは、Donut(1.6)が0.1%、Eclair(2.1)が1.4%、Froyo(2.2)が3.1%、Gingerbread(2.3.3 - 2.3.7)が34.1%、Honeycomb(3.2)が0.1%、Ice Cream Sandwich(4.0.3 - 4.0.4)が23.3%。今回首位となったJelly Beanは4.1.xが32.3%、4.2.xが5.6%で計37.9%となる。
バージョン | コード名 | API Level | シェア |
---|---|---|---|
1.6 | Donut | 4 | 0.1% |
2.1 | Eclair | 7 | 1.4% |
2.2 | Froyo | 8 | 3.1% |
2.3.3 - 2.3.7 | Gingerbread | 10 | 34.1% |
3.2 | Honeycomb | 13 | 0.1% |
4.0.3 - 4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 15 | 23.3% |
4.1.x | Jelly Bean | 16 | 32.3% |
4.2.x | 17 | 5.6% |
なお、Android 4.2とAndroid 4.1はともにコードネームはJelly Bean。しかしAndroid 4.2では、指を滑らせて文字入力を行う「Gesture Typing」や上下左右のパノラマ撮影が可能な「Photo Sphere」などの新機能が追加されている。