監獄がテーマのコンセプトレストラン「ザ・ロックアップ」

パートナーズダイニングは、7月25日に静岡、8月2日に宇都宮に、監獄レストラン「ザ・ロックアップ」をオープンする。

「全国監獄化計画」で50店の展開を目指す

監獄レストラン「ザ・ロックアップ」は、「監獄」をテーマにしたコンセプトレストラン。現在、東京を中心に関東圏に5店舗、関西圏に3店舗の計8店舗を展開している。

今回の2店舗のオープンは、同レストランが掲げる「全国監獄化計画」に基づくもの。全国監獄化計画とは、人口40万人以上の都市に監獄レストラン「ザ・ロックアップ」を1店舗出店するというもので、今回は人口約70万人の政令指定都市「静岡市」と、人口約50万人の中核市「宇都宮市」に新規出店する。

毒々しい色のカクテルやオリジナルフード

一つ目小僧のパスタ(609円)

店内では、客は「囚人」、ホールスタッフは「模範囚」という設定に。ビーカーやフラスコに入った「オリジナル実験カクテル」や、「一つ目小僧のパスタ」「ミイラヘッド」といったインパクトあるネーミングのフードが楽しめる。

また、突然店内が真っ暗になり、サイレンが鳴り響いたり、地下牢の実験用モンスターたちが店内を歩き回ったりと「エンターテイメントアトラクション」も実施。入店してから店を出るまで食事はもちろん、様々な「サプライズ」を楽しむことができる。

静岡店は7月25日に、静岡県静岡市葵区両替町2-7-10両替町ビル3Fにオープン。宇都宮店は8月2日に、栃木県宇都宮市馬場通り4-1-1 宇都宮表参道スクエア2Fにオープンする。同社は各都市で若者の集まるアミューズメントスポットとして、今後も勢力的に出店していくという。