仕事にはスピードが要請されることも少なくありません。また、無理を言われて愚痴りたくなることもあるでしょう。そんな場面に遭遇したら、次の言葉を思い出してください。

本日の論語

『敏於事而慎於言、就有道而正焉』(事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す)

意味

なすべきすべきことは、すばやく実行する必要がある。ただし、軽はずみによけいなことを言わないように注意しなくてはならないということを言っています。

解説です!

目の前にやらなくてはいけないことがあれば、後にしようなどと思わずに、すぐに取りかかる必要があります。ただし、何をするに当たっても軽はずみなことを言ってしまうと、全てが台無しになるので注意するように努めてください。

こんなシーンで役立ちます!

会社でやる仕事は1つではありません。そのため、ついやらなくてはと思いつつも後回しにしてしまうことがあります。しかし、仕事を上手くやっていくためには、できるだけ早く済ませてしまうことが必要です。また、大変なこともあるでしょうが、思いを軽々しく口にしてしまうと、後で面倒が起きることもありますから、気を付けるようにしましょう。