参天製薬は8日、ブルーライトなどの光ダメージ向けに処方した一般用点眼薬「サンテPC」を全国の薬局・薬店で販売開始した。価格は840円。
PCやスマートフォン、タブレットの液晶画面が発する、ブルーライトをはじめとした「光ダメージ」に着目して処方設計した目薬で、6月4日に発表済み。ブルーライトなどを凝視することでダメージを受けた目の組織代謝を促進する成分、ピント調節機能を改善する成分、モニタの凝視による瞬きの減少からくる目の乾燥を防ぎ、角膜を保護する成分などが配合されている。
医薬品分類は「第2類医薬品」、容量は12mL、液の色は赤色透明(ビタミンB12由来の色)。用法・容量は、1回に1~3滴、1日に5~6回点眼。
発売に合わせ、ブルーライトをカットするPC用メガネ「JINS PC」とのコラボレーション企画を展開する。2013年7月8日から2013年9月30日までの期間で、「サンテPC」のパッケージのバーコードを切り取って応募すると「JINS PC」が抽選で100名に、サンテPCのWebサイトでクイズに答えるとホテル宿泊券が抽選で10名にプレゼントされる。