上戸彩、武井咲、剛力彩芽らを輩出したことでも知られるタレントオーディション「全日本国民的美少女コンテスト」の第13回で、2004年の第10回以来となるグラビア賞受賞者が誕生した。兵庫県出身、当時中学1年生の籠谷さくら。今年の1月にファイナリストの21人で結成された次世代美少女ユニット・X21のメンバーとしても活動をスタートさせた。
今月4日、吉本実憂、小澤奈々花らX21のメンバーが都内で行った七夕撮影会に、籠谷も参加。リーダーの吉本、副リーダーの小澤をはじめ8人のメンバーが参加する中、籠谷は得意のスタン・ハンセンのものまねを披露したり、囲み取材を盛り上げたりとムードメーカー的存在だった。グラビア賞の受賞から、もうすぐ1年。周囲を明るく照らす原石に、話を聞いた。
籠谷さくら(こもりや さくら) |
――今日は夏らしく浴衣姿ですが、着てみていかがですか?
浴衣に合うのかなって不安だったんですけど、みんなに似合うって言われてうれしかったです。でも、こういう清楚キャラじゃないっていうか(笑)。浴衣のイメージは"清楚"や"上品"ですから…。
――短冊に「生スタン・ハンセンに会えるように」と書いてありましたが。
家族全員がプロレスファンなので、試合を見ててスタン・ハンセン推しになっちゃったんです。入場曲がすごく好きですし、あとは暴走するところがたまらなく好き! 今年中に会いたいなぁって思ってます。
――七夕撮影会ではそのスタン・ハンセンのものまねも披露していましたね。
家族でご飯を食べた後に、時々プロレスものまね大会をやることがあるんですけど、それで披露したら1位になりました! ハンセンのこと大好きですし、今度やってみようかなと思ったのがきっかけです。
――それをいきなり報道陣の前でやるのはすごい度胸ですよ。
ありがとうございます。そんなにすごいですか!? だって「ウィー!」って言うだけですよ?
――「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグラビア賞に選ばれたのが昨年の8月ですが、これまでを振り返ってみていかがですか?
あまり、緊張しなくなりました。そこはやっぱり成長したのかなとも思います。緊張すると固まっちゃうじゃないですか。それがたくさんしゃべれるようになったりして、インタビューにも慣れてきました。すごく緊張していた頃は、インタビューで答えることもメモしたりしてたんです。
――応募のきっかけは?
上戸彩さんや武井咲さんの憧れの女優さんがたくさんいて、大好きだったので私も同じコンテストを受けてみようと思って応募しました。受かって本当にビックリ! 書類審査で合格の通知が来た時は、うれしすぎて飛び回りました(笑)。
――その中でのグラビア賞は、自分の中でも意外だったそうですね。
そうなんです。グランプリよりも無理だと思っていたので、本当にビックリで。グラビアといえば原幹恵さんみたいなボン! キュッ! ボン!の人なので、こんなちんちくりんでもいいのかなと思ってしまって…。
――そこから考え方は変わりましたか?
今は、なんでもやりたいです。歌やアイドルや女優やグラビア。どんなことでもいいので、いろんなことにチャレンジしてみたいなと思います。
――バラエティー番組とかピッタリだと思います。
そうですか!? なんだろう…自分ではよく分からないです(笑)。でも、話すのは好きです!
――ところでカツ丼がお好きだそうですね。
大好きですよー。お母さんの手作りが一番好き。兵庫県出身なんですけど、新幹線に乗るときの朝は、お母さんがカツ丼を作れないので、仕方なくコンビニで買って、新幹線の中で食べたりしています。いざという時だけではなくて、どんな時でも! 朝昼晩、全部でもいい! 本当に飽きないんです。
――それでは最後に今後の目標をお願いします。
自分の夢に向かって頑張って行きたいですし、X21のメンバーとして、みんなが憧れるグループにしていけたらいいなと思っています。今レッスンでがんばっている歌とダンスをとにかく磨き上げて、それで世界中にダーン!って出したいです。