ジェファーソンの邸宅「モンティチェロ」をGoogleストリートビューで歩く - Google Lat long

Googleは、アメリカ独立記念日を前に同社のオフィシャルブログ「Google Lat Long」にゲストを迎え、新しいストリートビューを紹介している。

ゲストは、Leslie Greene Bowman氏。同氏は、アメリカ独立宣言の起草者でもあり第三代アメリカ合衆国大統領であるトーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)の邸宅「モンティチェロ」の保存を目的に設立されたJefferson FoundationのPresident & CEO。世界遺産でもあるモンティチェロと、ジェファーソンを紹介している。同氏はアメリカの建国に携わる一人でありながら、且つ建築家でもあり発明家でもあるジェファーソンを、常に新しいものを探し続け、可能性を追求したイノベーターでもあったと紹介している。

今回ストリートビューで公開し、紹介されている「Monticello’s Hall」は、ゲストを迎えるための部屋で地図や肖像画、ジェファーソンがデザインしたという時計なども見られる。また、ジェファーソンの書斎、研究室ともいえる「Monticello’s Cabinet」では中央に小さな机と椅子があり、机の上には本やポリグラフとともに興味深い機械"a machine for copying letters"なども垣間見ることができる。