「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」のNMB48予備戦が4日、大阪のNMB48劇場で行われ、小柳有沙、村上文香、沖田彩華、小林莉加子、白間美瑠、上枝恵美加、鵜野みずき、森田彩花の計8名が本戦出場権を勝ち取った。

前列左から小柳有沙、村上文香、沖田彩華、小林莉加子、後列左から矢倉楓子、白間美瑠、上枝恵美加、鵜野みずき、森田彩花、渡辺美優紀

同大会は、AKB48の34枚目シングルの選抜メンバーをじゃんけんで決定するイベントで、SKE48、NMB48、HKT48の姉妹ユニットは予備戦を行い、本戦出場者を決める。NMB48からの出場枠はわずか8人。正規メンバー43人に加え、29日に行われた研究生予備戦から勝ち進んだ3人の計46人が参加し、AからHまでの8つのトーナメントグループで対決した。なお、AKB48を兼任している渡辺美優紀、矢倉楓子は予備戦免除となる。

キャプテンの山本彩は、前々回は初戦を突破したものの、前回は初戦で敗退。今回こそは活躍を期待されたが、初戦の高野祐衣で3連続あいこと粘りを見せたものの、4手目の「グー」で惜しくも敗れてしまった。山本は悔しさをにじませたが、「勝ったみんなはNMB48の代表として頑張ってほしい」とエールを送っていた。

そのほか、チームMの沖田は「"じゃんけん"とは何か心理等も調べました。武道館でもいろいろと調べて確率を上げたいです」と勝利の秘策を語る一方、チームB IIの小林は「根性で勝ちます」、チームB IIの上枝は「何も考えず戦いました。本戦も無心で戦います」とこちらはメンタル派。また、チームB IIの赤澤萌乃とチームMの高野祐衣を「チョキ」で下して本戦出場権を手中に収めた森田は「本戦は"チョキ"で連勝します」と宣言していた。

(C)AKS