ロジテックINAソリューションズは4日、ソフトウェアRAID 5システムを搭載したCube型NASに、12TBモデルを追加した。8月中旬より発売し、店頭予想価格は291,900円より。
今回12TBモデルが追加されるシリーズおよび12TBモデルの型番(価格)は、Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Editionを搭載する「LSV-5S4CW2」シリーズの「LSV-5S12T/4CW2」(291,900円)、Windows Storage Server 2008 R2 Standard Editionを搭載する「LSV-5S4CS2」シリーズの「LSV-5S12T/4CS2」(396,900円)、Windows Storage Server 2012 Workgroup Editionを搭載する「LSV-5S4CQW」シリーズの「LSV-5S12T/4CQW」(291,900円)、Windows Storage Server 2012 Standard Editionを搭載する「LSV-5S4CQS」シリーズの「LSV-5S12T/4CQS」(396,900円)。
Cube型NASの基本仕様は、容量3TBのHDDを4台内蔵し、長時間の使用に耐えられる信頼性の高い7,200rpmドライブを使用。生産時にスクリーニング試験も行っている。暗号化方式として「ACE-CNX」を採用し、機密情報や個人情報を保護。対応RAID方式は、RAID 0/1/5。RAID 5時は、HDD×3台とシングルドライブの組み合わせも選択できる。
NASの管理用に「ロジテックツール」を搭載するほか、ウイルスチェックソフトやバックアップソフトなどもインストール可能。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×3(「LSV-5S4CW2」シリーズは2基)、USB 2.0×4、本体サイズはW184×D280×H193mm、重量は約6.5~7.8kg。