東芝ライテックは7月4日、高演色タイプのLEDシーリングライト「キレイ色-kireiro-」シリーズ21機種を発表した。発売は7月12日。価格はオープンで、推定市場価格は20,000円前後~45,000円前後。
同シリーズは、演色性能の高さが最大の特徴だ。21色の調色機能を搭載しているが、電球色・昼白色・昼光色で、平均演色評価数Ra90の高い演色性能を実現。肌の色や食材の色がキレイに見えるため、ダイニングやリビングでの使用に適している。
また、LED照明では一般的に、演色性を上げると効率が低下する傾向があるのだが、キレイ色-kireiro-シリーズではこの2つを両立。8畳用の「LEDH94042Y-LC」「LEDH94047Y-LC」「LEDH94040-LC」では100lm/Wを実現している。他のモデルも88.7lmW~95.7lm/Wと高効率だ。
全モデルとも、厚さ80mmの薄型デザインを採用。また、光源を新開発のワイド配光レンズカバーで覆うことで、セードの光ムラを減少させ、均一な面発光を実現している。
デザインは、クリスタルクリア枠、クリスタルロゼ枠、プレーンの3タイプを用意。プレーンタイプはφ585mmで、他の2タイプはφ664mmだ。セードは乳白色と"キラキラセード"の2タイプ。適用畳数は、乳白色セードモデルが8畳/10畳/12畳/14畳の4種類で、"キラキラセード"モデルが8畳/10畳/12畳の3種類となっている。