「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」のSKE48予備戦が3日、名古屋のSKE48劇場で行われ、佐藤聖羅、磯原杏華、内山命、松本梨奈、水埜帆乃香、市野成美、竹内舞、宮前杏実の8人が本戦出場権を勝ち取った。
同大会は、AKB48の34枚目シングルの選抜メンバーをじゃんけんで決定するイベントで、その本戦出場権をかけて、SKE48予備戦が行われた。予備戦には、前日の研究生予備戦で勝ち進んだ4名と正規メンバー44名の計48名が参加。メンバーはAからHまでの8つのブロックに振り分けられ、プロレスラー・武藤敬司レフリーのもと、1対1のトーナメント方式で本戦出場枠となる8人の座を争った。なお、AKB48との兼任を務めている松井珠理奈、大場美奈、古畑奈和の3名は予備戦免除。
昨年、水色のビキニで本戦出場し、会場の注目を集めた佐藤聖羅。今回の予備戦では「昨年の予備戦は何も考えず980円のワンピースで出場して申し訳なかったので、今年は7,000円のものにしました」と気合十分で臨み、高木由麻奈を下して2年連続での出場を決めた。佐藤は「昨年は武道館に水着で出場させていただいて、いろいろ取り上げていただいたので、今年はもっと露出大でいきたいと思います」と2年連続の出場に意欲を燃やしていた。
チームE・水埜は「ネットでじゃんけんに勝つ方法を調べて、『最初はグーかパーを出すといい』と書いてあったので、その通りにしました」、チームK II・松本は「相手の手は見ないようにして上を見ながら戦いました」と事前の戦略が奏功。一方、チームE・市野の「(勝負服はカッパのコスプレで)靴ひもも靴下も緑色に統一して全身緑にしました」、チームK II・内山の「オレンジがラッキーカラーで、父の"つなぎ"がたまたまオレンジだったので勝負服にしました」、チームS・磯原の「今年、白へびを首に巻いたことで運が付いたのかなと思います」など願掛け組も結果を残した。
また、チームK II・竹内の「本戦では昨年の優勝者の島崎遥香さんと対決したいです」、チームE・宮前の「私もおバカと呼ばれる時があるので、川栄李奈さんと対決したいです。」など打倒AKB48に燃えるメンバーも。本戦となる「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」は9月18日、東京・日本武道館で開催される。
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