俳優の水田航生が3日、都内のスタジオで韓国ドラマ『となりの美男<イケメン>』DVDリリース記念公開アフレコイベントに出席した。
7月5日から全国のTUTAYAでDVD全8巻がレンタル開始する同ドラマは、パク・シネやユン・シユンの韓流スターに加え、日本から水田航生が出演を果たしたラブストーリー。韓国で人気のウェブコミック『私は毎日彼をのぞき見している』を原作に、舞台となる古びたマンションに住む引きこもりのヒロインのドンミ(パク・シネ)とイケメンの隣人の姿を描く。
水田は同ドラマで日本人留学生のワタナベを演じているが、日本語吹き替え版でも同役で声優に初挑戦。「声優さんのお仕事は自分的にプロフェッショナルと思っているのでできるか不安でしたが、こういう機会をいただいて精一杯のヤル気をみなぎらせています」と意欲満々。この日は第7話と第16話のアフレコに臨み、「自分の声を聞きながらだと翻ろうされるんですよね。この人(ワタナベ)に(笑)。韓国語を聞いて日本語を喋るので、韓国語に釣られて日本語が片言になっちゃいました」と何度か失敗しながらも「意外と難しかったですけど、声が自分なので息もピッタリでした(笑)」とやり切った様子だった。
同ドラマに出演して「韓国のトップスターの中の一員として日本人留学生で出演でき、普通できないことを経験させてもらいました」と同ドラマに満足げで、共演したヒロインのパク・シネを「綺麗でしたよ!本当にキュートでしたね。僕と同い年なんですけど本当にしっかりされている方でした」と絶賛。撮影については「真冬の撮影でロケの日はマイナス何十度で足の感覚がありませんでした。その時に食べたキムチチゲが温かさに溢れてましたね。今でも時々食べたくなります」と感慨深く語っていた。