トミー・リー・ジョーンズの来日決定 -映画『終戦のエンペラー』

ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが、映画『終戦のエンペラー』PRのために来日することが決定した。

同作は、1945年終戦直後の日本を舞台にした歴史サスペンスを描いた作品。そのなかで、ダグラス・マッカーサー役を演じたトミー・リー・ジョーンズは撮影時「日本文化や日本の人々は本当に美しい。日本へ行く準備はいつでも出来ているよ、第２の故郷だからね」とコメントしており、今回はその言葉が現実になったものだ。来日中にはマシュー・フォックス、ピーター・ウェーバー監督らとともにアメリカ大使館を訪問する予定になっている。

また、同作でダグラス・マッカーサー役を演じた理由については「今回この役を受けた理由は、脚本や題材が気に入ったからなんだ。日本とアメリカの関係について描いた作品だったからね。そして何よりマッカーサー元帥に興味があったからだ。半世紀以上にもわたって人々を魅了してきた人物だ、歴史上で偉大な功績を残した人物に興味を抱かないはずがないよ」と述べている。

1945年8月30日、マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が終戦直後の日本に上陸。マッカーサーは部下のボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に、戦争の責任者が誰なのかを探る極秘調査を命じる。調査期限は10日間。すべてを失った日本の新たなる礎は、いかにして築かれたのか。果たして、戦後日本の運命を決定づけた隠された真実とは……。映画『終戦のエンペラー』は2013年7月27日より全国公開。