神戸電鉄、粟生線活性化のため主要駅で地元園児らによる七夕飾りを設置

神戸電鉄は七夕シーズンに合わせ、15日まで粟生線の主要駅に七夕飾りを設置している。神戸電鉄粟生線活性化協議会による粟生線活性化の取組みの一環で、粟生線沿線(神戸市・三木市・小野市)15カ所の幼稚園・保育園(保育所)が協力する。

約1,400人の子供たちが願い事を書いた短冊や七夕飾りで笹竹を飾り、駅構内に設置する。設置駅は、鈴蘭台・木幡・栄・押部谷・緑が丘・志染・恵比須・小野の各駅。

神戸電鉄粟生線活性化協議会は、輸送人員の減少が続く神戸電鉄粟生線の活性化による利用促進を図るため、2009年11月に設置。神戸市、三木市、小野市の粟生線沿線3市と神戸電鉄をはじめ、地域利用者、学識経験者、兵庫県、国で構成され、2010年度よりさまざまな粟生線活性化策に取り組んでいる。