クリエイティブメディアは3日、Bluetooth接続で高品質音声を出力するヘッドホン「Sound Blaster EVO」シリーズなど4モデルを発表した。8月上旬より発売し、価格はオープン。同社の直販サイト「クリエイティブストア」での価格は10,800円より。
Sound Blaster EVO ZxR
店頭販売モデルの「Sound Blaster EVO ZxR」は、販売店限定のハイエンドヘッドホン。発売時期は未定で、「クリエイティブストア」での価格は29,800円。
独自開発のマルチコアオーディオプロセッサ「SB-AXX1」を搭載し、専用アプリを使用することで「SBX Pro Studio」と「CrystalVoice」などのオーディオ設定のカスタマイズやコントロールが可能。エコーキャンセル機能を備えたデュアルアレイマイクを搭載する。
NFC対応のBluetooth接続に対応し、Bluetooth機器を2台まで同時に接続できるマルチポイント接続に対応。マルチペアリングにより、最大8台までのBluetooth機器を記憶しておける。対応コーデックはSBC / aptX / AAC。対応プロファイルは、A2DP / AVRCP / HSP / HFP。
ドライバーは50mm FullSpectrumドライバー、周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスは32Ω。音圧感度は102dB。そのほか、ノイズキャンセリングやトークスルー機能も搭載。電池持続時間は最大8時間。インタフェースは、Bluetooth 2.1、USB 2.0、アナログ接続は、スマートフォン4ポール、3.5mmステレオ&マイク、航空機内用デュアルプラグなど。重量は約340g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.5.8以上、iOS 5.0以上、Android 2.2以上。
Sound Blaster EVO Zx
「Sound Blaster EVO Zx」は、40mm FullSpectrumドライバーを搭載するモデル。8月上旬より発売し、クリエイティブストアでの価格は22,800円。基本仕様は「Sound Blaster EVO ZxR」とほぼ共通で、主な相違点はアナログ接続の3.5mmステレオ&マイクと航空機内用デュアルプラグがないこと。インピーダンスは29Ω、重量は約287g。
Sound Blaster EVO Wireless
「Sound Blaster EVO Wireless」は、ノイズキャンセリングコンデンサーマイクを搭載するモデル。8月上旬より発売し、クリエイティブストアでの価格は17,800円。基本仕様は「Sound Blaster EVO Zx」とほぼ共通。主な相違点は「SBX Pro Studio」と「CrystalVoice」の制御がUSBのみに限定されること。重量は249g。
Sound Blaster EVO
「Sound Blaster EVO」は、USBとスマートフォン4ポールの有線接続モデル。8月上旬より発売し、クリエイティブストアでの価格は10,800円。基本仕様は「Sound Blaster EVO Wireless」と共通。主な相違点はBluetoothによるワイヤレス接続に非対応なこと。重量は241g。
Sound Blaster EVO ZxR |
Sound Blaster EVO Zx |
Sound Blaster EVO Wireless |
Sound Blaster EVO |
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SB-Axx1マルチコア オーディオプロセッサ |
○ | ○ | - | - |
NFC対応Bluetooth | ○ | ○ | ○ | - |
USB接続 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマートフォン4ポール アナログ接続 |
○ | ○ | ○ | ○ |
3.5mmステレオ&マイク アナログ接続 |
○ | - | - | - |
航空機内用デュアルプラグ アナログ接続 |
○ | - | - | - |
アクティブ ノイズキャンセル |
○ | - | - | - |
トークスルー | ○ | - | - | - |
SBX Pro Studio | Bluetooth接続 USB接続 |
Bluetooth接続 USB接続 |
USB接続 | USB接続 |
CrystalVoice | Bluetooth接続 USB接続 |
Bluetooth接続 USB接続 |
USB接続 | USB接続(*) |
(*) FX機能および Noise Reduction機能のみ