クリエイティブメディアは7月3日、ヘッドセット「Sound Blaster EVO」シリーズを発表した。ラインナップは、「HS-SBEVO-ZxR」「HS-SBEVO-Zx」「HS-SBEVO-WL」「HS-SBEVO-USB」の4モデルで、8月上旬より順次発売される。価格はオープンで、クリエイティブストアでの直販価格はHS-SBEVO-ZxRが29,800円、HS-SBEVO-ZXが22,800円、HS-SBEVO-WLが17,800円、HS-SBEVO-USBが10,800円となっている。
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「Sound Blaster EVO」シリーズ |
Bluetooth、USB、4ポールアナログ接続、3.5mmステレオミニなど、最大5Wayの多様な接続インタフェースに対応したヘッドセット。HS-SBEVO-ZxRとHS-SBEVO-Zxの上位2モデルはマルチコアオーディオプロセッサ「SB-Axx1」を搭載。これにより、音楽や映画鑑賞などを高音質で楽しむことや、電話接続時の高性能ボイスコミュニケーション機能を楽しめる。また、スマートフォン用アプリ「Sound Blaster Central」をインストールすれば、SB-Axx1が備える機能「SBX Pro Studio」と「CrystalVoice」をスマートフォンで調整することが可能。Sound Blaster CentralはiOS端末用とAndroid用が用意されている。
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スマートフォンの調整画面 |
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また、フラッグシップモデルのHS-SBEVO-ZxRにはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。ユーザー周辺のバックグラウンドノイズや環境ノイズを低減し、音楽聴取や通話に集中しやすいようになっている。
HS-SBEVO-ZxR、HS-SBEVO-Zx、HS-SBEVO-WLの3モデルはBluetooth接続に対応し、スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生できるほか、NFC(Near Field Commnication:近距離無線通信)にも対応しており、対応するスマートフォンをワンタッチでBluetooth接続することが可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFP、対応コーデックはSBC、aptX、AACとなっている。
ドライバーユニットは、HS-SBEVO-ZxRが大口径50mm FullSpectrumドライバー、HS-SBEVO-ZxR以外の3モデルが40mm FullSpectrumドライバーを搭載する。サウンドを忠実に再現し、迫力ある音声を楽しめる。
| 型番 | HS-SBEVO-ZxR | HS-SBEVO-Zx | HS-SBEVO-WL | HS-SBEVO-USB |
|---|---|---|---|---|
| SB-Axx1 マルチコアオーディオプロセッサー内蔵 | ○ | ― | ||
| BluetoothおよびNFC | ○ | ― | ||
| USB接続 | ○ | |||
| スマートフォン4ポールアナログ接続 | ○ | |||
| 3.5mmステレオ&マイクアナログ接続 | ○ | ― | ||
| 航空機内用デュアルプラグアナログ接続 | ○ | ― | ||
| アクティブノイズキャンセル | ○ | ― | ||
| トークスルー | ○ | ― | ||
| ドライバーユニット | 50mm FullSpectrum | 40mm FullSpectrum | ||
| 周波数特性 | 20Hz～20kHz | |||
| インピーダンス | 32Ω | 29Ω | ||
| 音圧感度 | 102dB/mW | |||
| 重量 | 約340g | 約287g | 約249g | 約241g |
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