東京メトログループのメトロコマースは7日、銀座線新型車両1000系が地下鉄として初のブルーリボン賞を受賞したことを記念し、記念ラベルの純米大吟醸「銀座線」を発売する。77本のみの限定販売で、1本3,900円。
同商品では、酒造りに適した原料米の中で最高峰とされる「山田錦」を、原型の40%になるまで磨き、低温でしっかり熟成した深みのある味わいが特徴だという。720ミリリットル瓶で1本3,900円(化粧箱入り)。通販サイト「メトロの缶詰」にて発売されるが、77本の限定発売のため、早期の売切れが予想される。
銀座線1000系は2012年4月にデビュー。操舵台車やLED照明など数々の最新技術や、1927(昭和2)年の銀座線開業から約40年間親しまれた旧1000形をほうふつとさせるレモンイエローを車体色に採用したレトロなデザインが評価され、今年、優れた車両に贈られる鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。