アール・ダブリュー・シーは7月2日、ポータブルレコードプレーヤー「RM-URP100」を発表した。発売は7月5日で、希望小売価格は9,800円。
RM-URP100はアナログレコードの音をPCレスでデジタル化することが可能なプレーヤー。USBポートとSDメモリーカードスロットを装備しており、MP3形式でデジタル録音することができる。録音時のビットレートは128kbps。また、AM/FMラジオと外部入力端子を備えており、そこからの音声もMP3形式で録音することができる。
レコードの回転数(rpm)は、33 1/3と45、78に対応、LP盤とEP盤の両方を再生できる。アンプとスピーカーを内蔵しており、録音だけでなく、単独のポータブルプレーヤーとしても利用可能だ。
出力インタフェースは、イヤホンジャックのみを装備する。LINE/Phono出力は装備されておらず、他のオーディオ機器との接続には内蔵のFMトランスミッター機能を利用する。電源は単3形電池×6本、または付属のACアダプター。乾電池の場合は、最長で約10時間の連続再生が可能だ(レコードプレーヤーとして使用した場合)。本体サイズはW277×D104×H97mmで、重量は785g(電池除く)。