NTTドコモは、同社の2012年夏モデルのスマートフォン「Xperia SX SO-05D」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の最新ソフトウェアを7月2日より提供すると発表した。同ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.1に刷新できる。

Xperia SX SO-05Dは、3.7インチディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載し、同社のLTEサービス「Xi」に対応する。

Xperia SX SO-05D

今回提供された最新ソフトウェアの導入により、Android OSのバージョンを4.0から4.1にアップデートすることができる。これにより、ドコモ独自のホームアプリ「Palette UI」やXperiaホームのアプリトレイ上で、アプリをフォルダで管理できるようになるほか、起動中のアプリをすべて終了する機能が追加される。加えて、ロック画面や連絡先のデザインが刷新される。

さらに、ソニー独自の日本語入力システム「POBox touch」のキーボードサイズのサイズや位置が調整可能となるほか、カメラ利用時に静止画モードと動画モードを切り替えずにどちらも操作できるようになる。さらに、新たに小さなウィンドウでアプリを起動できる「スモールアプリ」機能が追加される。

最新ソフトウェアの導入は、Xperia SX SO-05DをWi-Fiに接続して行う方法、専用ソフトウェアをインストールしたパソコンを利用する方法の2通り。更新に必要な時間はSO-05D単体で行う場合は約25分、パソコンを利用する場合は40分。

クリックして拡大スライドショー