NTTドコモは、同社の2012年夏モデルのスマートフォン「Xperia GX SO-04D」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の最新ソフトウェアを7月2日より提供すると発表した。同ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.1に刷新できる。
同製品は、約4.6インチディスプレイを搭載したスマートフォン。約131×69×10.5mm・約127gのボディに、1.5GHz・デュアルコアのCPU「MSM8960」を搭載。約1300万画素カメラも備える。
今回提供された最新ソフトウェアの導入により、Android OSのバージョンを4.0から4.1にアップデートすることができる。これにより、ドコモ独自のホームアプリ「Palette UI」やXperiaホームのアプリトレイ上で、アプリをフォルダで管理できるようになるほか、起動中のアプリをすべて終了する機能が追加される。加えて、ロック画面や連絡先のデザインが刷新される。
さらに、ソニー独自の日本語入力システム「POBox touch」のキーボードサイズのサイズや位置が調整可能となるほか、カメラ利用時に静止画モードと動画モードを切り替えずにどちらも操作できるようになる。さらに、新たに小さなウィンドウでアプリを起動できる「スモールアプリ」機能が追加される。
最新ソフトウェアの導入は、Xperia GX SO-04DをWi-Fiに接続して行う方法、専用ソフトウェアをインストールしたパソコンを利用する方法の2通り。更新に必要な時間はSO-04D単体で行う場合は約25分、パソコンを利用する場合は40分。