日本HP、普段使いに適した14型ノートPC - 量販店モデルで55,000円前後より

日本ヒューレット・パッカードは2日、シンプルな14型ノートPC「HP 2000-2d00 Notebook PC」を発表した。販売チャネルが量販店の店頭モデルとなり、エントリーモデルとスタンダードモデルを用意。店頭予想価格は前者が55,000円前後、後者が75,000円前後。

本体カラーはブラックリコリスの1色のみ。天板には「HP Imprint」テクノロジーを採用し、きれいな光沢と傷つきにくい表面を実現。天板とパームレスの一部に、「HP」ロゴを大胆にあしらっている。Windows 8の操作に便利なジェスチャー対応タッチパッドや、電力事情に貢献するピークシフト機能などを備える。

エントリーモデル「HP 2000-2d06TU」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron B830(1.8GHz)、チップセットがMobile Intel HM70 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。14型の液晶ディスプレイは、解像度が1,366×768ドット。

主なインタフェースは、約92万画素Webカメラ、10BASE-T/100BAST-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、SDメモリーカードスロット、D-Sub、HDMI、USB 2.0×3、マイク入力、ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約5時間30分。OSはWindows 8 64bit版。

スタンダードモデル「HP 1000-1402TU」の最小構成価格は64,050円。CPUがIntel Core i5-3230M(2.60GHz)、チップセットがMobile Intel HM75 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、バッテリ駆動時間が約6時間となる以外は、エントリーモデルとほぼ共通。