日本ヒューレット・パッカードは2日、5点マルチタッチ対応の20型HD液晶ディスプレイを搭載したオールインワンデスクトップPC「HP Pavilion TouchSmart 20-f250jp」「HP Pavilion TouchSmart 20-f230jp」を発表した。量販店にて8月上旬より順次販売し、価格は前者が110,000円前後、後者が90,000円前後。
いずれもAMD E1-2500 APUを採用し、スタンダード機に位置付けられる。前モデル「HP Pavilion TouchSmart 20-b110jp」との主な違いは、液晶がタッチ対応となった点、APUがAMD E1-1200からAMD E1-2500となった点など。「HP Pavilion TouchSmart 20-f250jp」にはマイクロソフトのOffice Home and Business 2013が付属し、「HP Pavilion TouchSmart 20-f230jp」ではKINGSOFT Office2012 Standardが付属する。
主な仕様やインタフェースは共通。APUがAMD E1-2500(1.40GHz)、メモリがPC3-12800 4GB(最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8240(APU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。液晶ディスプレイは5点タッチ対応の20型ワイドで、解像度は1,600×900ドット、視野角は水平170度/垂直160度。OSはWindows 8 64bit。
主なインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、マイク入力/ヘッドホン出力、6in1メディアスロットなど。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズ・重量も共通で、W535×D185×H430mm(通常傾斜時)と約7.6kg。