ボディーズはこれまでダイエットで失敗を重ねてきた20代~40代の女性を対象に、「諦めダイエッターに聞く、ダイエットの失敗に関する意識・実態調査」を実施した。調査は6月17日~20日にかけて行われ、500名の有効回答を得た。
ダイエット失敗者の87%は食事制限で挫折
まず、「今までに実際に行なったことがあるダイエット方法」について尋ねたところ、1位は「食事制限」(87%)、2位は「間食の制限」(69%)、3位は「ダイエット効果のある飲食物の利用」(48%)だった。「有酸素運動」は43%という結果になった。
具体的にどのようにダイエットに失敗したか聞いたところ、「食べられないのがつらいので、すぐ諦めてしまう」、「初日は食べないように頑張るが、次の日にはいつもより多く食べてしまう」、「ダイエット食品はおいしくなく、すぐに飽きる」といったような意見が多かった。
効率的だと思うのは「有酸素運動」
次に、どのようなダイエット方法が続けやすいか聞くと、「お金のかからない方法」(66%)、「食事制限のいらない方法」(63%)、「1回当たりの時間が短い方法」(62%)がトップ3だった。
「効率的だと思うダイエット方法」についての設問では、最も多かった回答は「有酸素運動」(57%)だった。以下、「食事制限」(41%)、「筋力トレーニング」(37%)と続く。同様に、「大変だと思うが、効果が大きいと思う ダイエット方法」について聞くと、1位は「筋力トレーニング」(52%)、2位は「有酸素運動」(48%)、3位は「食事制限」(39%)だった。
実際に行ってきたダイエットという設問では、運動は食事制限よりも行っている人が少なかったが、「効率的なダイエット」では食事制限よりも有酸素運動を挙げる人が多かった。運動によるメリットを挙げる人も多いが「時間がなく、運動できない」といった声もあり、「空き時間に無理なくできる運動方法があったら試したい」という声も寄せられた。