フォートラベルはこのほど、同社が運営する旅行のクチコミサイト「フォートラベル」にて、「2013年夏休みの過ごし方」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は6月12日~6月18日にフォートラベル会員を対象として実施。891件の回答を得た。
夏休みの連続休暇、1位は9日間、2位は5日間
「今年の夏の連続休暇日数」を聞いたところ、平均は7.5日で、昨年同時期に行われた同様の調査結果と比較すると0.3日増加した。連続休暇日数の分布をみると、「9日」が最も多く27.3%。以下「5日」(18.4%)、「10日」(11.2%)が続いた。
昨年同時期の調査結果と比較すると、「9日」と回答した人は昨年(23.3%)より4.0ポイント増加。9日以上の長期休暇を取得する人が昨年より増え、休暇日数の平均も増加する結果となった。なお、休暇開始日は「8月」が69.8%、「7月」が18.3%、「9月」8.4%の順に多く、休暇は「8月」に集中することがわかった。
海外旅行を予定している人は41.2%
「夏休みの過ごし方」が決まっている人は76.2%、まだ過ごし方を決めていない人は23.8%だった。予定が決まっている人の具体的な過ごし方は、1位が「海外旅行」で41.2%。以下「国内旅行」(28.0%)、3位「自宅中心で過ごす」(12.5%)と続いた。
国内旅行の行き先、人気は北海道、沖縄、長野
国内旅行を予定している人に「旅行期間」を聞いたところ、平均は「4.6日」で、昨年と比較し0.2日増加した。「3日」がもっとも多く31.3%、続いて「4日」(18.7%)、「5日」(17.0%)の順だった。旅行先は「北海道」がトップ、続いて「沖縄県」「長野県」となり、1位2位が入れ替わったものの、TOP3の顔ぶれは昨年と変わらなかった。
海外旅行の行き先、人気はハワイ、フランス、タイ
海外旅行を予定している人に「旅行期間」を聞いたところ、平均は「8.4日」で、昨年同時期の調査結果(7.6日)と比較し、0.8日増加した。行き先は「アジア」が40.0%が最も多く、続いて「ヨーロッパ」(32.5%)、「北米」(15.0%)となった。
昨年の調査との比較では、「アジア」は昨年より4.6ポイント減少し、「ヨーロッパ」は7.6ポイントと大幅に増加した。人気の旅行先を国別にみると、1位が「ハワイ」、2位が「フランス」、3位が「タイ」の順で、昨年最も人気だった「韓国」は大きく順位を落とし6位となった。
調査の詳細は「フォートラベルのプレスリリース」で閲覧できる。