NTTドコモが開催した2画面スマートフォン向けアプリケーションを募集する「MEDIAS W アプリ開発コンテスト」の結果が発表された。グランプリを受賞したアプリは、大西武氏、長谷川洋介氏が開発した「共通点を探せ!」。2つの画像の中から共通する部分を探すゲームアプリだ。
MEDIAS W アプリ開発コンテストは、4.3インチディスプレイを2つ搭載したAndroidスマートフォン「MEDIAS W N-05E」で利用できるアプリケーションを募集するというもの。MEDIAS Wの特徴となる「2画面」だからこそ表現できるもの、役立つもの、楽しめるものなどを幅広く募集していた。
今回、1次審査(書類審査)、2次審査を突破したグランプリ(1組)、準グランプリ、優秀作品が発表された。
グランプリを獲得した「共通点を探せ!」(開発者:大西武氏、長谷川洋介氏)は、MEDIAS Wの2つの画面によく似た画像を表示し共通する点を探すゲームアプリ。準グランプリの「Boomer!」(開発者:林邦衛氏)は、2画面での動作に対応したタブ型Twitterクライアントアプリ。
優秀作品は、対戦型のゲームアプリ「HitNumbers W」(開発者:荒谷光氏)、顔が左右対称かどうかを確認できるカメラアプリ「See your face」(開発者:AINAGO氏)など複数のアプリが受賞した。詳細は同コンテストのWebサイトで確認できる。
なお受賞アプリは、東京、札幌、福岡、梅田のドコモスマートフォンラウンジで7月初旬より体験することができるという。