ソニーは6月27日、LEDライトを搭載し動画撮影にも対応したフラッシュ「HVL-F43M」を発表した。7月5日より発売し、希望小売価格は42,000円。
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最大照度400lx(ルクス)のLEDライトを搭載する外付けフラッシュ。照射距離は最大1m(ISO3200、F5.6時)で、逆光時やアウトドアといった撮影シーンで効果的な動画撮影が可能となっている。色温度は約5500K。
バウンス撮影に便利な「クイックシフトバウンス」機構を搭載。発光部が上150度/下8度、左右90度まで可動するので、あらゆる室内でのバウンス撮影に柔軟に対応できる。フラッシュを最大3つのグループに分けてワイヤレス制御できるワイヤレス多灯光量比制御機能を搭載。そのほかにも、ハイスピードシンクロ、ホワイトバランス自動補正、画面サイズ最適化ズーム制御機能などを搭載する。
主な仕様は、ガイドナンバー(GN)は「43」、光量レベルは22段階(1/1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/128の1/3段ステップ)で調整可能。照射角は24~105mmで、マニュアル切り替えもできる。連続発光性能は10コマ/秒で40回の連続撮影に追従。調光方式はP-TTL/ADI調光/マニュアル発光に対応する。
インタフェースには、マルチインタフェースシューを採用。電源は単3乾電池×4本、発光回数は約200回以上、LEDの連続照射時間は約4時間。ミニスタンドが付属し、本体サイズは約W75×D87×H140mm、重量は約355g(電池のぞく)。