ノエビアグループの常盤薬品工業が運営する『眠眠打破(みんみんだは)委員会』は、東京都港区新橋の近隣エリア(※)で働く20~49歳の男女を対象に「残業(時間外労働)に関する調査」を実施した。調査は6月18日~20日にかけて行われ、500名から有効回答を得た。
30%が、残業が1年前より増えたと回答
まず最初に、「あなたの会社では1年前と比べて残業(時間外労働)が増えましたか」と尋ねたところ、「増えた」は30.2%、「減った」は10.2%。残業が増えた理由については、「業績が上向いて仕事が増えたから」(53.0%)という回答が多かった。
次に、残業に対する意識について聞くと、46.4%が「残業は苦にならない」と回答。「残業をしないと物足りない」(30.6%)、「早い時間に帰宅すると仕事をした気がしない」(27.8%)、「サービス残業であっても率先して行う」(32.4%)という意見も多かったという。
49%が残業時に「ドリンク」を摂取している
残業を乗り切るために行っていること(もの)の中で1番効果があると思うこと(もの)について尋ねると、49.4%がコーヒーや、付加価値のついた機能性ドリンクなどの「ドリンク」を摂取すると回答した。内訳は「コーヒーやお茶」(19.4%)、「眠気を軽減するドリンク剤」(15.4%)、「栄養ドリンク剤や、エナジー系ドリンク剤」(14.6%)となっている。
※新橋、汐留、有楽町、虎ノ門、銀座、内幸町、霞ヶ関、日比谷、神谷町、御成門、大門、浜松町、築地