富士観光開発が運営する鳴沢村のスキー場「ふじてんリゾート」は、7月20日よりサマーゲレンデの営業を開始する。
雪に近い感覚でスキーを楽しめる
緑に囲まれた標高約1,300mの富士山のゲレンデを擁する同施設では、7月からサマーゲレンデをオープン。地面に人工のマットを敷き詰めたコースを設置し、その上を滑走することで夏でも雪に近い感覚でスキー・ボードを楽しめるという。
ゲレンデではカービングターンも可能な上、フリーランやグラウンドトリック(※)の練習もできる。冬のスキーシーズンに向けて滑走スキルを上げることもできる。また、ファミリー向けにサマーチュービングも設置。サマーゲレンデと同様に、人工のマットが敷き詰められたコースをうきわ状のチュービングに乗り滑り下りる。地面すれすれに滑走するため、スリルとスピード感が楽しめる。
サマーゲレンデは、7月20日~11月4日にオープン。営業時間は9時~17時(入場は16時、リフトは16時20分まで)。定休日は金曜日(7月20日~8月25日は毎日営業)。
コース使用料は、小学生以下1日500円、中学生以上1日1,000円。道具は、冬のスキー板・スノーボードがそのまま使用可能。レンタルセットは、小学生以下半日(3時間)1,500円、1日2,500円。中学生以上半日(3時間)2,000円、1日3,000円。リフトは半日(3時間)2,000円、1日3,000円。
※コースを滑りながら、回る・ジャンプする等のトリック(技)をすること