CFD販売は25日、同社が国内代理店をつとめるGIGABYTE製グラフィックスカードの新製品として、同日にNVIDIAが発表した最新GPU「GeForce GTX 760」を搭載した「GV-N760OC-2GD」を発表した。順次出荷を開始する予定で、店頭予想価格は35,000円前後。
ベースクロックをリファレンスの980MHzから1,085Hzへ、ブーストクロックを1,033MHzから1,150MHzへ引き上げたオーバークロックモデルで、3角構造のヒートシンクと傾斜ファン、銅製のヒートパイプを備えた独自クーラー「WindForce 3X搭載」を搭載し、冷却効果を高めた。
このほか、グラフィックスカード向けの品質基準「Ultra Durable VGA」に準拠。Samsung/Hynixメモリの採用や日本製の固体コンデンサ、フェライトチョークなどお採用で、長寿命を実現するという。
動作クロック以外の主な仕様は、CUDA Coreが1,152基、メモリクロックが6,008MHz(データレート)、メモリタイプがGDDR5 2GBで256bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (3.0) x16。補助電源ピンは6ピン×2。出力端子はデュアルリンクDVI-I×1、デュアルリンクDVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。
本体サイズはW137×D275×H43mm。