1983年に放映され、今年で30周年を迎える富野由悠季監督のTVアニメ『聖戦士ダンバイン』に登場するウィング・キャリバー「フォウ」が、バンダイのアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」で立体化されることが明らかになった。

「ROBOT魂<SIDE AB>フォウ」

「ROBOT魂」は、バンダイが長年蓄積してきた技術とロボットを愛する心="ロボット魂"が創りだしたハイターゲット向けロボットフィギュア。最先端のCAD技術と造形職人の匠の技が織りなす「造形の妙」により、これまで数々のロボットを圧倒的な完成度で立体化している。「ROBOT魂」の中の<SIDE AB>では、『聖戦士ダンバイン』に登場する人型の戦闘用ロボット「オーラ・バトラー」および「オーラマシン」を商品化し、これまでにダンバイン、ビルバイン、ビランビーなどが販売されている。

今回立体化される「フォウ」は、劇中でウイング・キャリバーと呼ばれる援護・高速移動用戦闘機の1種で、キーン・キッスが登場しダンバインのサポートとして活躍。フィギュアでは、本体の変形機構も忠実に再現され、劇中同様にダンバイン(別売り)とのドッキングも可能となっている。精密に再現されたコックピットのキャノピーは開閉し、搭乗者のフィギュア、一人乗りの飛行メカ「シュット」も付属。さらに差し換えで折りたたみ機構、台座にはオープニング映像をイメージした雲海と門をあしらい、劇中の世界感が再現されている。商品素材はABS・PVC、サイズは全長200mm。

商品の予約は、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて受付中で、価格は12,600円。商品の発送は2013年11月を予定している。

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