財務省は24日、金融危機の際に日本と韓国間で外貨を融通し合う「日韓通貨スワップ協定」について、総枠100億ドルのうち2013年7月3日に期限を迎える30億ドル相当分を延長しないと発表した。

これにより、日韓通貨スワップにおける融通枠は、チェンマイ・イニシアティブの下での財務省(外為特会)と韓国銀行間の通貨スワップ100億ドル分のみとなる。