木の上で寝そべるライオン。寝顔だけ見ると可愛いけれど、いざ罰ゲームとなると……?

テレビ番組を眺めていると、頻繁に目にする機会があるさまざまな罰ゲーム。中でも“おもしろい画”が欲しいバラエティ番組では、「そんなことまで!?」といったハードなものも多いですよね。そんなわけで今回は、テレビ番組で定番の罰ゲームの中から、「これだけは絶対にやりたくない」という罰ゲームをマイナビニュース会員500人アンケート調査。ランキング形式でご紹介します。それでは、早速見て行きましょう!

第1位・昆虫料理を食べる(39.4%)

「見た目がグロイものは絶対ムリ。考えただけでムリ」(31歳・女性)
「虫が本当に嫌いなので、これをすると死んでしまうのではないかと思っています」(27歳・女性)
「ゴキブリやタガメは絶対吐く自信がある」(27歳・男性)

栄えある1位には、海外ロケなどでよく見られる「昆虫料理を食べる」が輝きました(?)。現在でも世界では実に500種類以上の昆虫が食べられているそうですが、日本の一般的な食卓ではまず馴染みがないですからね。「トラウマになりそう!」、「生理的に受け付けない!」といった声が圧倒的に多く、口に運ぶ前からそのグロ過ぎる見た目に戦意喪失……、といったところでしょうか。

第2位・ワニやライオンとキス(27.2%)

「死ぬ」(49歳・男性)
「生き物は突然何をするか分からないので一番怖い」(31歳・女性)
「食べられそうで怖い」(20歳未満・男性)

次いで多かったのが、「ワニやライオンとキス」。いくら人の手で飼育されていたとしても、猛獣は猛獣です。「ライオンはネコ科だよ!」と言われたところで、「じゃあ大丈夫だね」と頷けるはずがありません。一見大人しそうにしていても、口元にヒトの顔が近付いたところでいつ野生の本能が目覚めるか……。ハラハラドキドキを超えて、“命の危機”を感じてしまう罰ゲームと言えます。

第3位・自家用車に落書きなどのイタズラをされる(9.4%)

「もう罰ゲームじゃないじゃん。器物破損じゃん」(23歳・男性)
「金銭的に……」(22歳・女性)
「自分自身に何かされるより嫌」(26歳・女性)

前出のふたつよりはだいぶ回答率が下がりますが、特番などでたまに見られる「自家用車に落書きなどのイタズラをされる」が3位にランクイン。「他の罰ゲームと違って後々まで影響が残るのが嫌!」、「修理費がかかる……」といった現実的な声が多く寄せられる中、「まだ自分自身に何かされた方がマシ!」という熱い声もちらほら。単に“モノ”という範疇に収まらず、マイカーといえば“相棒”のような存在ですからね。

第4位・ゴムパッチン(5.8%)

「自分のタイミングでできないから。大切な顔が腫れそう」(26歳・女性)
「痛いのは敵わない。タイミングがわかり辛そうで、恐怖感も強そうですし」(33歳・男性)
「歯に悪影響がありそうだから。」(28歳・女性)

数値は5.8%まで下がるものの、「見るからに痛い!」と男女の票を集めたのが「ゴムパッチン」。“痛い系”の罰ゲームは他にもありますが、「タイミングが読めない」という恐怖感が二重苦をもたらします。ゴムの弾け具合によっては、口のみならず鼻や目に飛んでくることもありそう。そうなってくると、もはや笑いで済まされるギリギリのレベルの罰ゲームのような気がします。

第5位・大きな金ダライが頭に落下(4.4%)

「痛そうだし、まぬけだから」(32歳・女性)
「打ちどころが悪いと後遺症が残る怪我をしそう」(31歳・女性)
「首に振動がきそう」(29歳・女性)

主に女性の回答者が目立った、「大きな金ダライが頭に落下」という罰ゲーム。洗濯機がなかった時代では洗濯の必須アイテムだったヤカンも、ドリフ以後はすっかり罰ゲームの小道具として定着した感があります。「ポジショニングさえ間違えなければそんなに痛くないのでは?」と思われている節もありますが、「当たり所が悪いとむち打ちになりそう……」といったイメージも拭えず。

以上、上位5選でした。確かにどれも少なからずダメージを負いそうで、できることなら一生経験したくないものばかり……。つまるところ、ハードな罰ゲームは「見ているだけで十分!」というのがホンネなのかもしれません。

キンタロー。の【あ】の人が絶対やらないこと!(C)BeeTV
BeeTV版dビデオ版

そこでご紹介したいのが「dビデオpowered by BeeTV」にて配信中の、お笑い芸人キンタロー。による初冠番組『キンタロー。の【あ】の人が絶対にやらないこと!』。サソリやタガメなどのゲテモノ料理を食レポしたり、イグアナなどの爬虫類に口移しで餌をやったりと、さまざまな体当たり企画に果敢にチャレンジするキンタロー。が見られます。

“芸人魂”を発揮するキンタロー。に惜しみない拍手を送るとともに、自分では絶対にやりたくない! と、再確認することになるでしょう。


ちなみに…6位以下のランキングはこちら

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調査期間: 2013/06/04~2013/06/09
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 500件(ウェブログイン式)

文:出口直樹(都恋堂)