CFD販売は25日、同社が国内代理店をつとめるGIGABYTE製グラフィックスカードの新製品として、NVIDIAのフラグシップGPU「GeForce GTX TITAN」を搭載した「GV-NTITANOC-6GD-B」を発表した。リテールファンとの交換が可能な3連ファンを備える。すでに販売を開始しており、店頭予想価格は140,000円前後の見込み。
2本の8mmヒートパイプと4本の6mmヒートパイプ、独自技術「TRIANGLE TECHNOLOGY」を備えた「WINDFOCE X3ファン」を搭載する。WINDFOCE X3ファンは、リテールファンとの交換が可能となっている。
また、ベースクロックをリファレンスの837MHzから928Hzへ、ブーストクロックを876MHzから980MHzへオーバークロックし、定格モデルと比べて処理速度を向上した。
このほか、GIGABYTE独自のオーバークロックツール「OC GURU II」を搭載。GPUクロック、メモリクロック、ファン、GPU電圧、メモリ電圧、OSD、BIOSの設定など様々な調整が行える。
動作クロック以外の主な仕様は、CUDA Coreが2,536基、メモリクロックが6,008MHz(データレート)、メモリタイプがGDDR5 6GBで384bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (3.0) x16。補助電源ピンは8ピン×1、6ピン×1。出力端子はデュアルリンクDVI-I×1、デュアルリンクDVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。
本体サイズはW111×D281×H38mm。