アスクは25日、NVIDIAが同日発表したKepler世代の最新GPU「GeForce GTX 760」を搭載したZOTAC製グラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5」と「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler」を発表した。「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5」は25日より、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler」は7月上旬の発売を予定する。いずれも価格は30,000円前後の見込み。

ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5

ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler

どちらの製品も動作クロックをリファレンスモデルからオーバークロックしている。「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5」では、ベースクロックが980MHzから993MHz、ブースト時のクロックが1,033MHzから1,059MHzへ、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler」ではベースクロックを1,059MHz、ブースト時のクロックを1,124MHzへ引き上げている。

また、GPUクーラーとして「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5」では、リファレンスデザインをベースとしたファンを、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler」では、80mm径のデュアルファンを採用したオリジナルGPUクーラーを搭載する。

動作クロック以外の仕様は共通で、メモリクロックが6,008MHz、メモリタイプはGDDR5で容量は2GB、メモリインタフェースは256bit、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16、TDPが170Wで、補助電源は6ピン×2、出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort 1.2×1。

本体サイズは、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5」が約W240×D111×H35mm、「ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 TwinCooler」が約W177.8×D111×H35mm。