ケンコー・トキナーは6月25日、タッチスクリーンを採用した独Metz製のクリップオンストロボ「MECABLITZ 52AF-1 digital」を発売した。キヤノン用、ニコン用、オリンパス用、パナソニック用、ソニー用、ペンタックス用を用意する。希望小売価格は35,490円。
タッチスクリーンで操作できるクリップオンストロボ。24~105mmのオートズーム連動機能を搭載し、焦点距離12mmの画角もカバー。発光部は水平300度、上90度まで可動する。ガイドナンバー(ISO100時)は52(105mm時)。発光時のバウンス角度は45/60/75/90度、反時計回り180度/時計回り120度で調整可能。
調光方式は、TTL/マニュアル/ハイスピードシンクロ/ワイヤレスリモートマスター機能/TTLスレーブ/マニュアルスレーブに対応。E-TTL IIやiTTLとも互換性があり、あらゆるデジタルカメラで同調することができる。USB経由でのアップデートが可能。
電源は単3形電池×4本を使用。アルカリ乾電池使用時の発光回数は約140回、閃光時間は1/125~1/25,000秒、リサイクルタイムは約4秒。引き出し式の内蔵反射パネルを装備。シューベースは金属性で、本体サイズはW73×D90×H134mm、重量は約346g。