パナソニックとオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、「2013 Ene-1 GP SUZUKA」に今年もニッケル水素電池「充電式EVOLTA」で協賛する。同イベントはモビリティランド 鈴鹿サーキットの主催で開催される次世代エネルギーカーの競技会。

「Ene-1 GP SUZUKA」の模様

「Ene-1 GP SUZUKA」は、ものづくりとエネルギーマネジメントをテーマに、技術の発展・人材育成などものづくり社会の活性化に寄与することを目的としたイベント。充電式単3電池によって走行する車両でラップタイムを競うなどの競技を行う。2011年からスタートし、鈴鹿サーキットでの開催は今年で3回目となる。

パナソニックは、充電式単3形電池40本を電源とする「KV-40チャレンジ」のオフィシャルパートナーとしてこのイベントに協賛。「KV-40チャレンジ」では、「充電式EVOLTA」を動力源としたEVで、追加充電なしでアップダウンが激しく過酷な鈴鹿サーキット国際レーシングコース1周(5.807km)のタイムアタックを3回行い、走行タイムを競う。

「KV-40チャレンジ」は、車両重量に制限のないKV-1クラスと、車両重量35kg以上のKV-2クラスがある。参加チームは全国から募集しており、中学生以上から参加可能で、6月16日時点で75台がエントリーしているとのこと。受付期間は今月30日まで。「2013 Ene-1 GP SUZUKA」は8月4日の開催を予定している。