【アプリレビュー】街をつくり発展させていくシミュレーションゲーム「City Island」にハマる!!

学生の頃はシミュレーションゲームにハマっていた筆者だが、社会人になるとゲーム自体をやらなくなってしまった。まとまった時間がとれなくなった、というのが主な原因だ。しかし最近、久しぶりに「面白い」と思えるゲームに出会い、のめりこんでいる。往年の名作を彷彿とさせる都市開発シミュレーションゲーム「City Island」である。ゲームバランスが素晴らしく、無課金でも充分に楽しむことができるのが魅力だ。

街をつくり発展させていくシミュレーションゲーム「City Island」

道路を舗装し、住居や商業施設を建てて街を発展させていくというのが基本的なゲームの流れ。予算/ ゴールド/ 経験値の3つのパラメータが用意されており、ゲームの進度によって設置できる建物の種類が増えていく。


ゲームのイメージ。スマートフォンでもタブレットでもプレイできる

住人の困り事を解決したり、商業施設で得られた利益を回収したりと、ユーザーは適度な忙しさに追われる。手を動かせばそれだけ発展のスピードは速まるが、しかし放置しておいても街が荒廃するなどといった悪いことは起こらない。このあたりのさじ加減が程良い。これまでプレイ時間を確保できないためゲームから遠のいていたような人でも、本作なら空いた時間をみつけて、ちょこちょこと進められるだろう。


街中を走る車にポップアップ表示される「クエスチョンマーク」をタップすると、住人の困り毎が表示される(写真左)。解決すると、経験値やお金が得られる

ホテル、映画館、オフィス、パン屋さん、レストラン、石油プラットフォームなどの商業施設をつくり収入を増やし、また公園、学校、教会、図書館、博物館、観覧者などの公共施設をつくって住民の幸福度を高めていく。


経験値が貯まるとレベルが上がり、設置できる建物の種類が増えていく。やりこんだ分だけ成果が出るのが嬉しい

アカウントの作成は必要なく、インストールしてすぐに楽しめる本作。無課金でも制限なくプレイできるが、課金すれば街の発展が速まり、さらに満足度が上がるだろう。そのほかSNSと連携した特典なども用意されている。「軽い気持ちで始めたら、いつもの間にかはまっていた」というのが、筆者の素直な感想だ。ゲーム好きの人にはもちろん、普段ゲームをやる機会がないような人にもオススメしたい。