オンライン英会話を運営するレアジョブはこのほど、自分の子どもの英語学習に関する意識調査の結果を公表した。同調査は、6月12日から16日にかけて、全国の「小学生・中学生・高校生の子どもがいる」かつ「子どもの大学受験を考えている」20歳から59歳の男女を対象に実施。インターネット調査で、443名の有効回答を得た。
子どもにはグローバルに活躍する人材になってほしい
「自分の子どもがグローバルに活躍する人材になってほしいと思いますか?」と質問したところ、「強く思う」「どちらかといえば思う」と回答した保護者が、83.8%という高い数値となった。昨今の日本における、世界のビジネスシーンで活躍する人材への注目度やグローバル人材育成の必要性の高まりが、結果に強く表れているとしている。
英語を話せるようになるための勉強法には不安
「今後、もし話す技能が国内全ての大学入学試験において必至になるとしたら、あなたは子どもの英語学習に不安を感じますか?」という質問に対しては、79.9%が不安と感じていることが分かった。また、不安に感じる理由についても質問したところ、「現在の学校教育だけでは、話す技能レベルを向上させるのに不十分だと思う」という回答が67.8%となり、過半数を占めた。