電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2013年5月のPC国内出荷実績を発表した。全体の出荷台数は前年比89.8%の71万台。そのうち、デスクトップPCは同94.8%の22万台、ノートPCは同87.7%の49万台だった。全体の出荷台数においてノートPCは69.0%の比率を占めた。
全体の出荷金額は前年比92.5%の559億円。そのうち、デスクトップPCは同90.2%の177億円、ノートPCが同93.6%の382億円だった。
同協会では全体の実績が前年同月を下回ったことについて、法人向けが堅調であったものの、個人向け夏モデルの出荷時期が5月中旬以降になったことが影響したとみている。
この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計11社。