フィアット クライスラー ジャパンはこのほど、最新モデル「クライスラー・300 300S」のお披露目イベント「Chrysler New Cool Style」を東京・表参道ヒルズで開催した。

表参道ヒルズに展示された「クライスラー・300 300S」

販売開始に先駆けて23日まで行われたイベントでは、「300S」の実車を表参道ヒルズのメインエントランスに展示。初日の18日には、特設ステージにてKREVAとダンスユニット・BIGDOGSSによるライブパフォーマンスも披露された。

また、「クライスラー・300」のラインナップである「300リミテッド」と、コンパクトカー「イプシロン プラチナ」の一般向け試乗会も同時に開催され、「300S」ディスプレイエリアに設けられたカウンターで申込みを受け付けていた。

専用色「ファントムブラック」(三層仕上げパールペイント)と数々の特別装備が、限定車であることを物語る

100台限定で販売される「300S」は、3.6リットルV6エンジンを搭載し、全長5m、全幅1.9mを超えるフラッグシップサルーン「クライスラー・300」の黒を基調としたモデル。その名称は、開発コンセプトである「スタイリッシュ(Stylish)」「スポーティ(Sporty)」に共通する頭文字「S」に由来する。よりスポーティな外観とするため、ハイパフォーマンスモデル「クライスラー・300 SRT8」に設定されているリアスポイラーやサイドシルを装備するほか、クライスラーブランドのウイングバッジも、「SRT8」と同様の黒となった。

また、ブラックヘッドライトベゼルや20インチブラックカラーアルミホイール、「300S」専用のプラチナブラックフロントグリルなどの特別装備をまとう。「クライスラー・300 300S」の価格は478万円。7月6日から100台限定での販売となる。