東京カットグラス工業協同組合は7月6日・7日、東京都・亀戸梅屋敷にて「江戸切子無料体験イベント」を開催する。
7月5日の「江戸切子の日」を記念し開催
同イベントは、7月5日の「江戸切子の日」を記念し、より深く、積極的に江戸切子を知ってもらいたいとの想いから開催されるもの。「江戸切子の日」は2008年、江戸切子の代表的な文様である「魚子(ななこ)」を、"7(なな)月5(ご)日"に語呂合わせをして制定された。
会場では、江戸切子の職人が用いるグラインダーなどの機械や工具を用意し、イベント参加者が実際にガラスへのカットを体験できる。参加者は、自らがカットした江戸切子を持ち帰ることも可能。
今回は会場に、3月17日に開業したばかりの亀戸梅屋敷を選定した。同施設は、地域の伝統と文化、交流の拠点として開業。亀戸の名産が一堂に会するアンテナショップや観光案内所、無料休憩処と多目的ホール(100名収容)を備える。
また7月7日には、江東区亀戸地区全体を会場とする「ハネカメまつり」も開催。亀戸梅屋敷も会場として、即売会などが開催される。
開催日時は、7月6日・7日10時~15時。会場は、亀戸梅屋敷(東京都江東区亀戸4-18-8)。入場無料。その他、詳細は江戸切子公式サイトにて確認できる。