女優の大地真央と演出家でタレントのテリー伊藤、人気子役の谷花音が20日、六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開幕に先立って行われた「ハリー・ポッター展」の内覧会に出席した。
テリーは「(入口の)ドアを入った瞬間に倒れましたね。2~3分は意識がなかったと思う。起こされてまた倒れました。こんなすごい経験したことないし、魔法にかかったようでした」と嘘か本当か、失神騒動まで起こしたことを明かし、展示を絶賛した。大地も失神は起こさなかったものの、テリーの意見に賛成し、「見ないとソンですね。幅広い年齢層の方に楽しんでもらえると思う」とベタ褒め。「この東京で、この場所で観られるのはラッキー」とハリー・ポッターの世界に心酔した様子だった。一方の谷は、「映画を観た時に(作品内)でやってたことを体験できて楽しかった」と可愛らしい話を披露。どんな魔法を使いたいかを聞かれると、「空を飛んでみたい」と答えて場を和ませていた。
今展覧会は、世界規模で爆発的な大ヒットを記録した映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を忠実に再現したもので、これまでに世界中で200万人以上を動員。待ちに待った日本初上陸の展覧会といえる。会場は、映画の舞台をイメージして精巧に再現された9つのエリアからなり、「ハリー・ポッターの学校の制服」や「ハリー・ポッターのメガネ」など、本物の衣装や小道具が200点以上も並ぶ。また、"組分け帽子のエリア"では入場者が映画さながらに寮の組み分けをされたり、"クィディッチのエリア"ではクアッフルを投げることができたりと、観て触って楽しむことができる展覧会となっている。「ハリー・ポッター展」は6月22日~9月16日まで森アーツセンターギャラリーで開催。