ENERMAXは20日、滑らかに回転するツイスターベアリング採用の120mmファンとして、「ENERMAX CLUSTER ADVANCE UCCLA12P」など3モデルを発表した。リンクスインターナショナルを通して6月21日より発売する。店頭予想価格は1,780円前後より。
「ENERMAX CLUSTER ADVANCE UCCLA12P」は、静穏性と風量に優れた120mmファン。摩擦抵抗と振動を抑制したツイスターベアリングを搭載し、独自のバットウィングブレードとハロフレームにより、従来に比べ20~30%風量が向上している。
PWM対応4ピンファンコネクタを搭載し、マザーボードBIOSで設定することで、システム温度と連動して500~1,800rpm間で回転数を調整可能。500~1,800rpmの回転範囲は、500~1,200、500~1,500、500~1,800の3段階で切り替えられる。風量は26.51~86.69CFM。入力電圧は12V。最小ノイズは8dBA。オン/オフ切り替え可能な4個のホワイトカラーLEDを搭載する。
ファンブレード部分は取り外しでき、ブレード数は「9」。振動防止用アイソレーターが4個付属。本体サイズはW120×D120×H25mm、重量は約100g。店頭予想価格は2,180円前後。
「ENERMAX EVEREST ADVANCE UCEVA12TP」は、オン/オフ切可能なブルーLEDを搭載するモデル。店頭予想価格は1,980円。スイッチによって、500~1,000rpm、500~1,300rpm、500~1,600rpmの3段階でファンの回転数を調整できる。また、任意の場所に温度センサーを設置することで、温度変化にあわせて回転数を自動調整可能。風量は26.51~76CFM。入力電圧は12V。最小ノイズは8dBA。重量は約110g。その他の仕様は上記「ENERMAX CLUSTER ADVANCE UCCLA12P」とほぼ共通。
「ENERMAX MAGMA ADVANCE UCEVA12TP」は、スイッチによって1,000/1,500/1,800rpmの3段階でファンの回転数を切り替えられるモデル。店頭予想価格は1,780円。風量は最大83.03CFM。入力電圧は12V。最小ノイズは13dBA。重量は約126g。その他の仕様は上記の2モデルとほぼ共通。