ピクスタが運営する写真素材販売サイト「PIXTA」は20日、2013年5月に多く検索・購入された人気素材キーワードと、7月の素材動向予測を発表した。これによると、5月の人気素材ワードは「夏」、「学生」、「北海道」だった。
夏本番に向け、ニーズが高まっている「夏」のイメージ素材。中でも青々とした夏空のイメージ写真が売れ行き好調だという。検索ワードでは、「夏祭り」、「浴衣」など真夏のイベントに関するワードの検索回数も上昇しているとのことだ。また、検索数が前月の3.5倍に達したのは「学生」のキーワードで、特に「夏期講習」を連想させる学生の授業風景に人気が集まっているという。このほか、避暑地として人気の「北海道」も急上昇。草原と青空、ラベンダー畑など、北海道らしい風景写真が人気で、検索数は前月の約1.8倍となった。
また、7月の人気動向予測としては「夏の食べ物」、「向日葵」、「花火」が挙げられた。この予測は前年度の検索・購入データをもとにしたもので、特に「花火」は2012年7月の月間売れ筋ランキングでTOP20に3点がランクインするなど、例年需要の高い素材なのだという。
「PIXTA」は、広告制作、出版・放送、商品デザイン、企業広報など様々な分野に活用できる写真・イラスト・動画素材の販売サイト。 同サイトでは毎月、サイト上で多く購入された素材や検索回数が急上昇した人気の素材キーワードと、前年度の検索・購入データをもとにした人気素材動向予測を発表している。詳細は同社カスタマー向け情報ブログまで。