コレガは18日、IEEE802.11acに対応した無線LANルータ「CG-WGR1200」を発表した。6月下旬より発売し、価格は14,280円。
5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応した無線LANルータ。通信速度はIEEE802.11acで最大866.7Mbps(理論値)、IEEE802nで最大300Mbpsとなっており、同時利用で使い分けることによって安定した通信環境を提供する。スループット値は、IEEE802.11acで約372Mbps、IEEE802.11nで約178.6Mbps(ダブルチャンネル時)。ネットワークを最大4グループで分けられる「LANポートセパレート機能」を備え、異なるグループ間の通信を遮断できる。
インターネット回線からの有線LANケーブルを本機のWANポートに接続するだけで、回線を判別して自動設定を行う「つながるポート」を搭載。また、接続機能のWPSに対応するほか、画面の指示に従うだけで無線LAN設定が簡単に行える「つながるCD」も付属する。アンテナ数は2本(送信×2本、受信×2本)を内蔵。インタフェースはGigabit Ethernet対応の有線LANポート×4とWANポート×1を搭載。
有線LANはジャンボフレームに対応し、無線LANセキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES) / WPA-PSK(TKIP/AES) / WEP(128bit/64bit)。ステルスAPや、MACアドレスフィルタリングもサポート。本体サイズはW55×D190×H160mm、重量は375g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.4~10.8。