議員アシスタント試験運営委員会はこのほど、政治家が行う様々な活動や、国会議員や地方議員候補者の選挙活動のサポートに必要な基礎知識を身につけるためのオンライン教育講座をスタートし、それらの知識をもった人材であることを認定する民間の資格認定制度「議員アシスタント試験」の実施を公表した。
政治活動、選挙活動に必須の知識を習得
同講座は、同試験の受験資格となる講座で、政治経済と公職選挙法の2科目を学ぶ。同試験に合格することにより、議員アシスタントとしての資格が認定され、資格を有することで、政治家の活動や国会議員候補者の選挙運動、将来的には、議員事務所など政治の世界で働くキッカケを作ることができるとしている。
同講座は、7月16日から10月5日まで、インターネットホームページを通じて配信される動画によって行われ、初心者でも分かりやすく解説していくことを主眼に、無理なくステップアップできるとのこと。受講料は3万7,500円。受講申し込みは、8月31日まで、公式Webサイトの申込み専用ページで、受け付ける。
また、第1回となる同試験は、10月5日に東京会場にて実施する。試験科目は、政治経済(50問)、公職選挙法等(30問)、時事ニュース(20問)からなり、計100問100点換算、4択問題となる。合格点70点以上としている。試験料は7,500円。