6月30日にNHK総合で放送する大河ドラマ『八重の桜』の第26話『八重、決戦のとき』(毎週日曜 20:00~20:45 BSプレミアムは18:00~18:45)の試写会が18日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の綾瀬はるかが出席した。
幕末から明治にかけて生きた新島八重の波乱に満ちた生涯を描く綾瀬はるか主演の大河ドラマ『八重の桜』。幕末の会津を舞台に、約1カ月にも及んだ鶴ヶ島城篭城戦を第26話から会津藩が降伏して開城する第29話(7月30日)までの4話にわたって放送する。この日は同ドラマの前半のクライマックスでもある第26話の試写会が行われ、試写会後に主演の綾瀬はるかが報道陣の取材に応じた。
綾瀬は現在、8月から放送の京都編の撮影中で、この日は同ドラマの収録にもかかわらず着物姿で試写会に訪れて「やっぱり前半のクライマックスの場面でもあるので、すごく気合が入っているなと思いました。現場でもそうですけど、みんなで本当に気持ちと気合を込めて撮影に臨んだシーンが沢山あるので、『出来てよかったな』と私自身思いました」と第26話の感想を。見どころについて「八重が女だけど、それに屈せず前に進むというか、今まで学んだ砲術を(子どもたちに)指導しながら戦っていく勇敢な姿が見どころだと思います」と語った。
最後に「本当にスタッフ、キャストとみんなで魂を込めて撮ったシーンが沢山盛り込まれていて、どのシーンも思い入れのあるシーンになっています」と改めて全力で撮影に臨んだことを強調しながら「今、私は一人で来ていますが、みんなの気持ちが本当に集まった作品になっていると思うので、是非26話は宣伝の方宜しくお願いします」と一礼して報道陣にアピールしていた。