岩手県盛岡市とJR東日本盛岡支社は、JR山田線盛岡~上米内間の利便性向上を目的に、列車の増発などを含む社会実験を実施する。
実施期間は9月末より2016年3月末までの2年半。列車の増発は平日の夕方から夜にかけて実施。下り列車2本(盛岡駅18時10分発・上米内駅18時24分着および盛岡駅20時39分発・上米内駅20時53分着)と上り列車2本(上米内駅18時29分発・盛岡駅18時43分着および上米内駅20時59分発・盛岡駅21時14分着)の計4本を1両運転にて増発する。
さらに、岩手県交通の協力を得て、上米内駅に接続するバス運行の改善にも取り組むほか、列車利用者のための無料駐車場も設置する。今回の社会実験により、1日あたり200人の利用者数増加をめざすとのこと。